見かけの年齢を気にすることはありますか?
見た目よりも若く見える女性、老けて見える女性など、決定づける要因は「シワ」です。
シワに対する正しい知識とケア方法を知っておくことで、実年齢よりも見かけのほうが若い印象にすることができます。
今回は女性の天敵「シワ」について徹底解説します。
この記事はこんな人におすすめ
★見た目が若く見られたい!
★気になるシワをどうにかしたい!
★シワが深くなる前にケアする方法を知りたい!
シワって何?なぜできるの?
シワがあると、どうしても老けて見られがちですよね。
シワの原因はさまざまですが、大きくは「表情ジワ」「乾燥ジワ」「真皮ジワ」「たるみジワ」に分けられます。
私たちの顔は骨・筋肉・皮下組織(皮下脂肪)・真皮(皮膚)・表皮(皮膚)の5つの層から成り立っていて、それらについて詳しく知っておく必要があります。
シワの種類と特徴
一言でシワと言ってもその深刻度やできるパターンによって呼ばれ方が違います。
早く対処しないとどんどんシワの深さが進行してしまいますので、今日からシワ対策を始めましょう。
表情ジワ
表情を作るときに形成され、笑ったり、怒ったりなど生活で顔を動かすときに現れるシワが表情ジワです。
代表的な表情ジワ
首や眉間、額のシワ、カラスの足跡(目尻のちりめんジワ)など
表情ジワは一時的な現象で同じ表情をすることで、顔の筋肉が萎縮して生じる表情の習慣によって生じるシワで目元のシワ、眉間のシワ、額のシワなど固定位置にできるのが特徴です。
顔には約30の筋肉があり、これらの筋肉は表情を形成するために拡張および収縮します。
表情の変化によるシワは基本的に回復が速いですが、肌が弾力がない場合や同じ動作を頻繁にすると、シワが回復せず簡単に刻まれやすいのです。
シワが発生する場所によっては、長期的な顔面習慣が影響を与える可能性があり、長年の目線や表情グセが関係している可能性もあります。
表皮ジワ(乾燥ジワ)
表皮ジワとは、この表皮内のもっとも外側の層・角質層に刻まれた比較的浅いシワのことです。
症状としては小ジワや細かいちりめん状のシワで、目元や口元にできやすいのが特徴です。
表皮ジワは角質層と皮表の水分、油分が不足して繰り返し刻まれると深いシワになる可能性があるため、注意が必要です。
乾燥によって肌表面の水分が失われると、ちりめんジワと呼ばれる小ジワが無数に現れることがあります。
代表的な乾燥ジワ(表皮ジワ)
目や口の周りのシワなど
うるおいが不足すると、肌の表面(角質層)に細かく浅いシワができやすくなります。
小ジワ・ちりめんジワとは皮膚の浅い層にできるシワで、目元や口元によく現れます。
眉間や額にできる深いシワと比べると幅広い年齢層に見られます。
基本的には浅いシワなのでさほど気にならないかもしれませんが、なんのケアもせずにずっと放置すると段々と深くなってしまうこともあり、早めのケアが肝心です。
小ジワ・ちりめんジワのような浅いシワは日々のケアで改善が見込めますが、深く刻まれたシワは簡単には消せません。
それだけに、はやいうちに保湿すれば深刻化しませんので、できるだけそれ以上進行させないことが重要です。
肌内外の乾燥はもちろん、紫外線によるダメージや、ホルモンバランスの乱れによるターンオーバーの乱れなども一因です。
真皮ジワ
真皮まで、深く刻まれたシワを指します。
加齢や紫外線などにより、コラーゲンやエラスチンなどの真皮のハリを保つ成分がダメージを受けることで真皮ジワはできてしまいます。
乾燥が進み、お手入れが不足していたり、加齢によって肌機能が低下していたりすると現れます。
乾燥ジワが進行し、シワの深さが真皮にまで到達し、V字型に陥没してしまった深いシワの状態ですので、保湿だけでは改善しない厄介なシワです。
たるみジワ
額や目元、口元に刻まれる深いシワは目立つことからも、実年齢よりも老けて見えてしまう原因になります。
皮膚や皮下組織、筋膜がたるんで沈むことでできてしまうシワですので大変厄介です。
代表的なたるみジワ
額・ほうれい線・目の下・首の下のシワ、ゴルゴ線(ゴルゴライン)、マリオネットラインなど
老化による衰えの目立つ箇所に現れるのが特徴で、加齢による糖化の影響でコラーゲン・エラスチンなどが低下することが関係しています。
シワ別スキンケア対策方法
表皮ジワ(乾燥ジワ)の対策
肌の浅い部位にちりめん状にできる表皮ジワ(乾燥ジワ)には、セラミドやコラーゲン、ステアリン酸、ヒアルロン酸などの保湿成分が配合されている、保湿力の高い肌ケア用品を使うのがおすすめです。
ローションで肌をほぐして水分を供給した後、肌の保湿成分を維持するために必ず乳液やクリームでカバーしてください。
真皮ジワの対策
皮膚の深く刻まれた真皮ジワは、皮膚の弾力性と弾力性を維持するコラーゲンとエラスチン繊維の再生を促進する必要があります。
レチノール、ビタミンA、ビタミンC、ナイアシンなどのアンチエイジング効果が期待できる成分を含むアイテムを使用するのが良いです。
老化や紫外線によって発生することが多いため、日中は紫外線を防ぐのも効果的です。
私はビタミンAに着目し、約25年間にわたり研究開発されてきたエンビロンをずっと使い続けています。
ビタミンA(レチノール誘導体)はターンオーバーを整えて、シワ・たるみ対策に欠かせない肌の潤いとハリ・弾力を保つ役割を担っています。
さらにエンビロンは悩み別にラインが揃っていて、フォーカスヴァイブランスプラスでは年齢に応じたケアに集中できます。
表情ジワの対策
表情ジワの原因は、表情筋が縮まっていることで、マッサージで血液の循環を促進することをお勧めします。
血液循環を良くすることで肌の弾力を維持しやすくなり、顔の筋肉の硬直がほぐれます。
指先で頬周りや口の周りの筋肉をやさしくマッサージすると効果的でしょう。
ボトックス注射
シワを軽減する美容施術を検討しているなら、切開を伴わないボトックス注射が一般的です。
ボツリヌス菌が作り出す筋弛緩作用のある天然のたんぱく質の一種「ボツリヌストキシン」を、緊張している筋肉に注入することでリラックスさせてシワを軽減するという治療です。
ボトックス注射は中でも50代~60代の女性の、効果目尻や眉間のシワなどの「表情しわ」の改善に大変人気があります。
ボトックスはもちろん20代の若いうちからでも注射でき、早ければ早いほどシワ予防で若々しい印象を保つのに効果が期待できまよ♪。
シワの対処法のQ&A
- Q目元のしわを改善する方法は?
- A
目元専用の美容液やクリームでの目元ケアをかるのが一番いいです。
目元にコットンパックを5分程度するだけで全然違います。
- Qほうれい線を改善する方法は?
- A
保湿ケア用のコラーゲンやヒアルロン酸などの成分がある美容液を加えて、週に一度程度、ほうれい線を部分的にケアしましょう。
- Q「シワができにくい人」の特徴は?
- A
- 表情筋を使っている
- 保湿ケアをしっかりしている
- 紫外線対策を徹底している
- 優しくスキンケアしている
などが挙げられます。
ケアの方法を間違えないように、しっかり丁寧に行ってください。
まとめ
シワは早いうちに対策をしておきことで、その症状に差が現れます。
シワの深さが深刻化して悩む前に、日々のお手入れで保湿やマッサージを取り入れましょう。
野外で活動することが多い方は紫外線対策を徹底してくださいね。